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三浦美幸

三浦 美幸師範 八段のメッセージ

空手には様々な流派があり、それぞれの流派で違った解釈や考えに沿って
行っている のが現状であり、その時代時代に合わせて、支持される流派、
スタイルがあるようです。
三浦道場では空手は武道であると言う事を念頭に置き、流行などに捕らわれず、
古くから伝わる基本の動きはなぜそうなっているのか?基本稽古は実戦組手を
する上でなぜ必要なのか?移動稽古の重心移動は実戦組手をする上で意味が
あるのか?型は形だけ覚えれば良いのか?空手における拳の握り方は?と言った、普段稽古において疑問に思うこと、形骸化してしまっていることなども含めた物をきちんと答えを出し、組手と結びつけて行くことが重要であると考えます。三浦道場では、強さは組手だけではなく、人格を含めた精神的な強さを持てるよう修行しています。組手の強さ=(イコール)人間の強さではないと考えています。私自身が実戦組手において全日本選手権を制覇し、100人組手を完遂した後、30年以上アメリカを中心とした海外で実践してきた空手をさらに研究し、改良を加え進化させた、誰でも簡単に理解をし、学びやすいシステムを構築しています。三浦道場では上級者が扱う武器もすべて基本、移動稽古、型、組手の延長線上としての位置付けを確立し、実践的に稽古することで、武道としての質を高めています。武道としての空手を習得する事で、実戦空手も生涯の武道として身についてくるのではないかと考えます。

三浦美幸 (みうらみゆき)

1949年(昭和24年)10月3日 千葉県木更津市生まれ

中学時代から伝統派空手を学ぶが城西大学に入学後に極真空手に入門

1972年(昭和47年)に大学を卒業後、本部道場の職員になる。同年10月22日に行われた第4回全日本選手権では23歳で優勝を成し遂げた。

1973年(昭和48年)4月13日に百人組手に挑戦し、完遂。同年大山倍達よりシカゴ支部長に任命され、渡米。現地で指導に勤しむ。

1984年(昭和59年)には極真会館を離脱し、国際大山空手道連盟の設立に参加。

2001年(平成13年)、独立して国際空手道三浦道場を発足させる。

2007年(平成19年)より国際武道空手連合としての活動を始める。